お知らせ
2025
09.24
【京都だより】暮らしの中にある鴨川
【京都だより】暮らしの中にある鴨川
こんにちは!今回は沖縄に本社を置く私たちの会社から、少し離れた京都の風景をお届けします。
「なぜ京都?」と気になる方もいらっしゃるかと思いますが、実はこちらの記事は京都からリモート勤務中のスタッフが書いています。
思わず京都に行きたくなるような、沖縄とはまた違った魅力をお届けしていきますので、ぜひご覧ください!

【京都人の心のオアシス】
京都の中心部を南北に流れる鴨川。観光スポットとしても人気ですが、地元の人にとっての鴨川は、もっと身近で生活に根付いた存在です。
川縁を歩けば、スポーツや楽器の練習をしている人、お昼寝をしている人をよく見かけますし、犬の散歩やジョギングの定番コースでもあります。
京都に暮らす人にとって、市街地を流れる鴨川は、すぐに行ける癒やしのオアシスのようなものかもしれません。


【「等間隔に並ぶカップル」とは?】
ちょっとした鴨川名物として有名なのが、「等間隔に並ぶカップル」たち。カップルたちが同じくらいの間隔を空けて座っている様子を、テレビなどで見たことがある人も多いのではないでしょうか?
カップルたちだけではなく、観光の合間にちょっと座って休憩する人々も。
実はこの光景が見られるのは、だいたい三条大橋〜四条大橋の間で、ここが鴨川で最も人が集まるエリアです。
このエリアを外れると、途端に強まる地元感。寝そべって肌を焼いている人、歌の練習をしている人、釣りをしている人・・・。
鴨川は観光スポットであると同時に、地域に暮らす人々の生活が息づく場所です。

【夏の鴨川】
太陽の下に出るのが辛いほどの京都の夏では、鴨川に来る人も少しまばらになります。鴨川の夏の風物詩とも言える「川床」も、今年はあまりの暑さに昼間の営業をやめる店が多かったのだとか。
そんな夏の鴨川ですが、実は地元の子どもたちの水遊びスポットでもあります。川縁から降りられる浅瀬が点々とあり、休日には子供連れが遊びに来ている姿をよく見かけます。
かくいう私も、カフェでドリンクをテイクアウトして、飛び石で足を浸けてのんびりするのがお気に入り。観光地に囲まれている中でも、人が少なくゆっくりできる穴場スポットです。
とはいえ、京都の夏は沖縄より暑いとも言われていますので、訪れる際には熱中症対策をお忘れなく。


【最後に】
今回の記事では鴨川についてお伝えしましたが、京都の新しい魅力を知っていただけたでしょうか?
皆さんも京都を訪れる機会があれば、ぜひ鴨川沿いを歩いてみてください。観光地を巡るだけではわからない、京都の日常に触れることができるはずです。