お知らせ
2024
08.16
お薬の「一包化」ご存知ですか?
お薬をもらった後、こんなことで困ったことはありませんか?
- ・お薬を取り出すのが困難で飲みにくい
- ・種類がたくさんあって、飲み方がわからなくなった
- ・お薬が見分け難く、飲み方を間違えてしまった
このような困りごとは、お薬を「一包化」することで解消できるかもしれません。一包化とは、お薬をシートから取り出すのが困難な方や、種類が多くて飲み間違えてしまう方のために、お薬の飲み方ごと(朝食後・昼食後・夕食後など)に分類して薬局で飲みやすく一つの袋にまとめることを言います。一包化をご希望の方は薬剤師にご相談ください。
一包化ができるまで
処方日数分のお薬を用意し、確認します。
お薬のシートから一つずつ取り出し、分包機に飲み方ごとにセットします。
分包されたお薬に間違いが無いか、お薬の状態に異常が無いか等、一つひとつに目を通して全ての袋を確認します。
一包化できないお薬でも、飲み忘れが無いよう袋に留めたりすることもあります。
※この工程を飲み方ごと(朝・昼・夕など)に全て行うため、一包化が完了するまでどうしてもお時間を頂いてしまいます。
一包化はお薬代が高くなる?
一包化は、調剤技術料の加算(外来服薬支援料2)が適用されます。処方日数によって負担金は変わります。以下は加算されるおおよその金額です。
- ・1割負担:30円~240円
- ・2割負担:70円~480円
- ・3割負担:100円~720円
薬局で待たずにもらえる方法は?
一包化はできあがるまでにお待たせすることになりますが、オンライン診療・服薬指導アプリCLINICS(クリニクス)を利用して、処方せんを事前送信することで、薬局で長時間待つこと無く、ご自身のタイミングでお受け取りすることが可能です。下のバナーから当薬局へ処方せんを事前送信できます。
また、CLINICSを導入している医療機関・薬局なら、オンライン診療・オンライン服薬指導・医療費の決済・お薬送付のお手続きまで全てアプリ内で完結できますので、お仕事でお忙しい、外出が困難などで、なかなか医療機関にかかることができない方には大変便利なアプリです。下のバナーからアプリをダウンロードできます。